日本の五大家具産地
日本の五大家具産地は、旭川家具（北海道）・静岡家具（静岡県）・飛騨家具（岐阜県）・徳島家具（徳島県）・大川家具（福岡県）です。○○家具といってもメーカー名ではなくて地域全体のブランド名です。
旭川家具（北海道旭川市）
豊富な森林資源のある北海道は、昔から家具産業が盛んな地域で、特に旭川市，さらに東川町，東神楽町など旭川市周辺は道内有数の家具の一大生産地で「旭川家具」ブランドとして知られています。
静岡家具（静岡県内）
静岡県静岡市
飛騨家具（岐阜県高山市周辺）
万葉集や日本書紀にも登場する「飛騨の匠」は、飛騨地方の優れた木工職人たちののことをさしています。その古くからの木材への深い知識と高度な木工技術を伝承する匠たちにが「飛騨家具」ブランドです。
イスやテーブルなどの脚物家具を得意としています。
徳島家具（徳島県徳島市）
大川家具（福岡県大川市）
かつて福岡県大川市が貿易港として栄えたころ佐賀や長崎などからたくさんの優良な船大工が住むようになり、その後家具を作るようになったといわれています。
量産家具を得意としていて生産量は全国で一番多い地域です。
府中家具もいれて六大家具産地とする場合もあります。
府中家具（広島県府中市）
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